2026/03/03 19:00

せっかく愛車のために導入した純水器。
数値が1や2だと「水シミ(ウォータスポット)ができないかな?」と不安になりますよね。
結論から言うと、1〜10ppm程度なら「洗車用純水」としての効果は発揮されています!
今回は、0ppmにならないことがあるのか、その原因と「数値の真実」についてまとてみました。
1. TDSメーターの仕様
まず知っておいていただきたいのが、計測器には必ず誤差があるということです。
精密な計測器であればあるほど、端子のわずかな汚れなどで数値が動くことがあります。
TDSメーターでも同様で、当店では10ppm以下であれば純水として十分に機能するとご案内しています。
数値に一喜一憂するよりも、「乾いた後に水シミ(ウォータスポット)ができないか」という仕上がりで判断するのが一番確実です。
2. TDS値の許容範囲
「0ppmじゃないと水シミができるのでは?」という不安への答えは、「不純物の絶対量」にあります。

水道水は純水に比べ、不純物の量は10倍以上の差があります。
これくらい微量だと、水が蒸発しても塗装面に固着してダメージを与えるほどのパワーはありません。
実用上、0ppmの場合と比べても大きな差はなく、水シミ(ウォータスポット)が分からないのです。
ちなみに当店社長は、黒い車には5~10ppm、白い車には10ppm以上の数値が出たら、イオン交換樹脂の交換目安として考えているようです。
◇数値が高くなってしまう4つのチェックポイント
それでも数値が気になる場合や、10ppmを超えるようなら、以下の原因を疑ってみましょう。
① ホース内に水道水が残っている
意外と多いのがこのパターン。Hydro Clean PROをお使いの際は、以下の手順を試してください。
- BYPASS(水道水)からFILTER(純水)に切り替えた後、10秒以上流しっぱなしにする。
- ホースの中に残っていた水道水が押し出されるまで待ってから測定しましょう。

② TDSメーター内に水道水が残っている
TDSメーター内に残留している水道水が、TDS値を高めている場合もあります。
直前まで水道水を使っていたり、TDSメーターで測定していた場合は、一度純水で洗い流すことをおすすめします。
■簡易TDSメーター:キャップを外し、先端のセンサー部分を純水で十分に洗い流す。
■インラインTDSメーター:本体から一度外します。白いニップル部分を回して外し、純水で十分に洗い流します。(写真参照)

③ 井戸水を使用している
井戸水は水道水に比べてミネラル分が非常に多く、TDS値が高い傾向にあります。
そのため、当店で取り扱いしている純水器Hydro Clean PROでは、井戸水でのご利用を推奨しておりません。
- 樹脂の寿命が早まる: 井戸水は不純物が多い分、イオン交換樹脂の消耗も早く、すぐに「満杯」になってしまいます。
- フィルター詰まり: 数値以外にも砂や微粒子が含まれていることが多く、流量低下の原因にもなります。
④ イオン交換樹脂の寿命
上記の対策をしても数値が高いままなら、イオン交換樹脂の交換時期かもしれません。
イオン交換樹脂の交換方法は過去の記事で詳しく解説していますので、そちらをチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は0ppmにならない原因と対策についてお話ししましたが、一番大事なのは、純水器は数値よりも「仕上がり」が主役ということ。
純水洗車のゴールは「0を表示させること」ではなく、「拭き上げが楽になり、シミのない状態を維持すること」です。
1〜10ppmという数字は、あなたの洗車を邪魔するものではありません。
あまり神経質になりすぎず、純水ならではの圧倒的な透明感と楽な洗車をお楽しみください!
ご紹介した純水器、Hydro Clean PROは当店で取り扱っております!
是非チェックしてみてください。
